10月の東京帰省で行きの搭乗記とB767について 飛行機のことを知ろうシリーズ第2回前編

ということでこんばんは〜

本日も当ブログをご覧くださいましてありがとうございます。

今回は前編と後編に分けさせていただきます。

ということで早速ですが本題にいかせていただきます。

前編では767についてご紹介します。

まずはB767についてからご紹介いたします。

 B767について

ということでまずはB767の簡単なことからお話しいたします。

B767の開発

そもそもB767はイタリアのエアリタリアとの共同研究として開発していました。

また構想は全長が33.8m主翼幅が40.0mとエンジンを主翼上で配置する予定でした。

また180席から200席 1800マイルから2500マイルの航続距離を有する次世代で大きな市場規模となるだろうと言われていた中距離旅客機を開発する予定でした。

そしてボーイング社内では7X7と呼ばれておりエンジンの数は2個か3個が予定されていたそうです。

そして今では787の部品が国際共同開発で作られていて日本で半分程度作られていますが日本が初めて協力を始めた機材がこの767でした。

しかし1973年石油輸出機構が石油禁輸などを相次いで決定し社会でも石油危機が発生し7X7の開発予定も大きく変わりました。

開発変更点

巡航速度がマッハ0.83からマッハ0.78に変更され空気抵抗の減少を最優先で変更されてエンジンを主翼上部ではなく吊り下げる方法に変更されました。

そしてボーイングはモデル751ー200をボーイング767として開発することを決定しました。

そして苦節ありながらも2011年2月に767の総生産機機数は1000機を突破しましたが‥民間機は787に役目を譲り空中給油機としての生産が続いていたのですが2014年に発注が途切れもう生産はされていません。

B767の派生型

B767ー200

基本となった形です。

1号機から5号機まではコックピットを3人仕様で作られていました。日本の航空会社でも一昔はよく使われていた機材です。

B767ー200ER

200ERは燃料容量増加などの改良を加え航続距離を増やしたタイプの機材です。

航続可能距離も200の5852kmに対して12352kmと2倍の飛行距離が飛べる機材です。

B767ー300

B767-200の胴体を6.43m延長し座席数・貨物積載量の増加を図った機材です。

また300のローチングカスタマーは日本航空で1982年9月29日に発注したそうです。

B767-300ER

 767-300に新型エンジンを搭載し燃料容量を追加し航続距離も伸ばした機体です。

300の航続距離は7340kmですが300ERは11306kmとなっています。(まさかの200ERが長くてびっくりです)

タイプが三つありますがこれはWikipediaからの引用です

「A-III-III-A標準仕様。タイプAドアが最前部と最後部にあり、主翼上にタイプIIIの非常口が2つ並ぶ。

A-A-III-Aオプション仕様。タイプAドアは最前部と最後部に加えて主翼前方にも設置、主翼上にタイプIIIの非常口を1つ設置。

A-A-I-Aオプション仕様。タイプAドアは最前部と最後部に加えて主翼前方にも設置、主翼後方にタイプIの非常口を1つ設置。」

というタイプです。

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B767ー400

トライスターの置き換え用に作られた機材です。

B767ー300F

これは767ー300ERの貨物専用型です。窓やドアの撤去操縦席にはジャンプシートが2席など様々な装備がついています。

また一部機体ではウィングレット装備もされています。

B767ー300BCF

気になってる人も多いFとBCFの違いをここで紹介します。

BCFは旅客で元々運用されていた機材を改修した機材のことを指します。

この機材のローリングカスタマーは全日本空輸(ANA)で2008年6月16日に引き渡されました。

ということでねいろいろ767について知ることができたでしょうか?

後編では767搭乗記を書きますのでそちらもよければ読んでいただくと幸いです。

参考文書

ja.m.wikipedia.org

ということでここまで読んでいただきありがとうございました。

後編でお会いしましょう

それでは